キャベツ
YR天空 苗

春植えて初夏から盛夏にかけて採れるキャベツ

キャベツ


キャベツ YR天空 苗

晩抽で肥大性と在圃性にすぐれる夏どり種!

  • 萎黄病に強く春まき夏どり栽培に向く。
  • 玉はツヤのある濃緑色。扁平球で形状の安定性にすぐれ、腰高球になりにくい。
  • 裂球が遅く、高温期における腐敗も少ないため収穫期の幅が広い。
  • 初期生育が進みすぎると扁平大玉になりやすいので、やや大苗を定植する。

育成  タキイ | カテゴリー 葉物やさい苗 | 品種 YR天空

夏どりキャベツの作り方

キャベツの名前は英語に由来しますが、さらにその語源はフランス語のcaboche(頭)からとせれ、別名の甘藍(かんらん)は中国語名の甘藍(ganlan)から、玉菜(たまな)は結球する性質に由来します。
古代よりイベリア人が利用していた原種がケルト人に伝わり、ヨーロッパ中に広まったとされます。
日本には、幕末に伝わり、明治にかけて外国人居留地用として栽培されましたが、一般の日本人が口にすることはありませんでした。
大正時代に品種改良が進められ、寒冷地に適することから、栽培は北海道のほか、東北地方や長野県で拡大しましたが、洋食需要が限られた戦前にはそれほど普及せずに、戦後、食糧増産と食の洋風化が相まって生産量は急激に増加しました。

キャベツは、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の薬として知られています。
これは、抗潰瘍性ビタミンであるビタミンUが、胃や十二指腸のただれた粘膜を修復し保護してくれます。
また、キャベツにはビタミンKという、血液凝固作用のある成分を含んでいるので、傷口を早くふさぐのに役立つでしょう。
胃や十二指腸の潰瘍は、いったん治っても再発率の非常に高い病気ですから、日常の食習慣に気を配る必要があります。 毎日1食、メニューにキャベツを取り入れれば、胃や十二指腸の粘膜を丈夫にし、潰瘍を防止してくれます。
しかし、長時間煮込んだりすると、せっかくのビタミンが壊れる心配がありますので、なるべく生か、単純な料理のものを多めに摂るように心がけましょう。

家庭菜園では秋~冬に収穫する夏まき栽培が一般的ですが、初夏に収穫する春まき栽培をご紹介します。

種まき

種から育てる場合は、温室、温床被覆資材などを使って最低気温10℃を確保します。
軟弱徒長を避けると同時に日射量を十分確保する為に、日中は25℃以上にならないよう早めの換気を行います。
7.5cmポリポットに3粒まいて本葉2枚まで育ったら生育の良い株を1本残し他は間引き、本葉5~6枚で植付けます。
培養土の乾きにくい時期なので水のやり過ぎに注意します。

肥 料

肥料は、10m²当たり化成肥料を2~2.5kg散布して耕うん、 加湿を嫌うので排水の悪い畑では高さ15~20cmで幅90cmの畝(うね)を作ります。

植付け

平均気温10℃以上(ソメイヨシノ開花温度)が定植時期の目安。
本葉5~6枚、2条植えで条間50cm、株間は35~40cmで植付けます。

追 肥

植付け1~2週間後に中耕を兼ねて追肥をします。
10m²当たり1kgの化成肥料を散布し軽く耕します。

防 除

病害虫防除には虫除けネットが有効です。
害虫を見つけたら早めに捕殺か薬剤散布をしましょう。
ほとんどの病気は加湿に起因します、畑の排水を図りましょう。

収 穫

高温・多雨の影響で裂球・球腐敗が発生しやすい時期なので、少し早めの 上から押してみて、若干の弾力を感じるくらいが収穫適期です。
球が詰まりきるまで待たずに、早めの収穫を心掛けましょう。