接木長なす苗
千両二号苗

夏の食卓に欠かせない茄子 接木で丈夫に育ちます。

接木長なす苗


接木長なす 千両二号苗

日本のナスの定番品種 市場性最高
青枯病に強い長卵形ナス

  • 夏秋栽培を中心に広範囲な作型で定評のある代表的な長卵形品種です。
  • 果色は濃黒紫色でツヤが良く、果皮は柔らかく高品質なナスがたくさん採れます。
  • やわらかい果肉は油との相性が良く、和食、洋食、中華と幅広い料理に使えます。
  • 毎日のおかずに使える長なすは、家庭菜園の必須アイテムです。
  • 接木苗(トナシム台木)なので青枯病 半身萎凋病 に強く、連作が可能です。
 

育成 タキイ種苗 | カテゴリー 接木苗 | 品種 千両二号・トナシム

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接木長なすの作り方

連作を続けている畑、青枯病半枯病が発生する畑におすすめ。
根っこが強健なので夏の暑さにも負けずに、たくさん実をつける丈夫な接木苗です。
台木には強い青枯病耐病性をもち、草勢が強く、高温時期の栽培に向く「トナシム 」を使用。
根元から台木の芽が伸びてきます。早めに取除いてください。

肥 料

肥料は、植付けの2~3週間前に1m²当たり、苦土石灰150gと堆肥3kgをまいて耕うん
その後、化成肥料を100gまいて再度、たがやします。
うね幅150~180cmでうねを作り、その上にビニールマルチを張ります。
地温を上げる透明マルチ、雑草を抑える黒マルチ、中間タイプの緑マルチ。
目的に応じて使いわけます。
植付け予定の7日前までに張り、地温の上昇を待ちます。

定 植(植付け)

マルチの中が乾いている場合は、前日の夕方に植え穴を開けて0.5~1ℓの水を入れます。
軽く土を握って2~3秒後にポロッと崩れるのが良い水分状態です。
当日は、植付ける前に根鉢に水をタップリ含ませましょう。
バケツなどに水を汲み、ポリポットを空気の泡が出なくなるまで浸し、軽く水を切ってから植え付けます。

定植には、一部開花苗が最適です。株間は50~70cm。
接木の接合部分を埋めないように、ポリポットの上に少し土が乗る程度の浅植えにして
マルチの穴から地熱が逃げないように、根元に通路の土を乗せます。
定植後、すぐに仮支柱を立て誘引しましょう。

整 枝

夏秋栽培は3本仕立てが基本です。
1番花の下2本の側枝を残してそれ以下を除去。
台木からも芽が伸びてくるので早めに取除きます。
草丈が50cmを超えて2番果、3番果を収穫したら摘葉を始めます。
果実の肥大には上に2枚、下に1枚の葉が必要とされています。
通風や採光を良くするために収穫する時、不用になった下葉も一緒に取除くと良いでしょう。
枝が込んできたら剪定しましょう。
一株当たり6~7本の太い枝が伸びているのが、ちょうど良いので 花や果実の付いていない枝、細くて長い徒長した枝、下に垂れた枝などは切り取ります。
草丈150cmくらいで摘芯 します。
側枝1果どりの場合は、
側枝第1花の蕾が大きくなってきたら花の上の1葉を残して摘心して
収穫時に枝元の1芽を残して側枝を切り戻します。
この作業により、常に枝が若返るので色艶の良い果実がとれます。

ホルモン処理

低温でも確実に着果させる為にホルモン処理をします。
ホルモン剤トマトトーンを50倍に薄めて、開花したナスの花に霧吹きで1回噴霧します。
1番花は大切なので確実に着果させましょう。
2番目、3番目の花まで処理を続けます。
ホルモン処理の効果
1)ナスの着果、肥大、熟期を促進する。
2)初期収穫量の増加が期待できる。
3)低温、日照不足などの条件下でも着実に着果させる。
4)石ナス防止にも高い効果がある。

追 肥 ・ 潅 水

一番果の収穫後に、速効性肥料(NK化成、尿素など)を1m²当たり30~40g 株元から30cmほど離して施します。
2回目はうねの中ほど、3回目以降は通路へ、根の伸長に合わせて株元から距離を置きます。
草勢を見ながら10~15日間隔に行うのが良いでしょう。

開花中の花を見ると草勢の判断ができます。

雌しべの柱頭が長く飛び出て、花弁の色が濃いのが最高の状態です。
栄養状態が悪くなると柱頭が雄しべより短くなります。
その時は、速やかに追肥をしてください。
水分がないと肥料の効果が出ないので、降雨や潅水の前後に追肥をします。また、液肥を水に薄めて水やりを兼ねる事もあります。
梅雨明け後にマルチを取り除き、敷きワラや敷き草をしましょう。
地温上昇と雑草の生育を抑える効果があり、雨水がうねの中まで染込むようにもなります。

収 穫

千両二号は、80~100g で収穫します。
収穫作業は朝晩の涼しい時間帯が最適です。
果実の温度が低いので呼吸量が小さく鮮度が保てます。
盛夏期で畑が乾いてる時は、果実同士で水分の競合が起こり、つやなし果(ボケナス)が発生します。
これを防ぐには、潅水摘葉、小果での収穫が有効です。

防 除

灰色かび病
果実に茶色い楕円の病斑ができカビが生じます。咲き終わった花びらから発病するので、枯れた花弁は取り除きます。
褐色円星病(かっしょくまるほし病)
はじめ白色の小斑点が葉の表面に複数発生し、徐々に大きくなり褐変して穴が空き、葉裏にカビが生じます。
肥切れで多発するので、草勢を落とさぬよう早めに追肥をします。
うどんこ病
夏から秋にかけ発生しやすい病害、発生初期には、葉の表面に白いカビが生じます。
蔓延するとナスのヘタまで白いカビに覆われて商品価値が落ちるので、発生を確認したら早めに薬剤で 防除します。
アブラムシ類
吸汁加害による生育抑制、TMV(タバコモザイクウイルス)の媒介をするので定植時にアクタラ粒剤5などを植穴の土に混ぜてから植えます。
オオタバコガ
梅雨明け後から10月まで数回飛来、産卵します。
はじめ新芽付近を食害。その後、蕾や花や果実に侵入してきます。
果実の中に入ると薬剤防除が困難になるので、成長点付近を常に観察して 食害痕や排泄物を早期発見して薬剤で防除しましょう。
適用薬剤
アファーム乳剤 / コテツフロアブル / マッチ乳剤


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