苗立枯病 なえたちがれびょう
苗立枯病は土壌中に生息するRhizoctonia菌(リゾクトニア)とPythium菌(ピシウム)といった2種類の糸状菌(かび)が病原菌となって起こる病気です。
地際部の水浸状の腐敗やくびれが発生して枯れます。
防除方法は、無病の床土を用いる。有機物資材は十分腐熟した物を用いる。過湿にならないようにかん水に注意する。
発病を見たら直ちに抜き取る。あらかじめ種子に薬剤を粉衣する。薬剤を灌注する等です。
オーソサイド、ダコニール1000、ベンレートTなどが効果があります。