【昔づくりこうじやの味噌】は、
今では貴重な『手造り味噌』です。
味噌造りは初雪が降る頃に米糀(こめこうじ)を仕込むことから始まります。
地元十日町産の魚沼米を使用し、昔ながらの製法で米に花を咲かせます。
手造り味噌を名乗るには 条件が 2つあります。
1. 伝統的な糀蓋製法で仕込んだ『こうじ』を100%使用している事。
2. 四季の温度変化のなかで人工的な加温をせずに時間をかけて熟成されている事。
もちろん着色料や保存料などは無添加です。
『昔づくりこうじやの味噌』は、手造り 天然醸造 無添加 2年熟成の生味噌です。
量販店で売られる「天然醸造味噌」を上回る手間暇かけた本物の味噌です。
初雪の頃、伝統的な手造り米糀の仕込みをはじめます。
地元十日町産の魚沼米を使用し、昔ながらの製法で育てた米糀は糀室(こうじむろ)のなかで3日かけてゆっくりと米の花を咲かせます。
大豆は、新潟県産(一部は自家製)を昭和初期から使われている大釜で炊き上げて、荒くつぶし、手造り米糀とミネラル豊富な並塩を加え味噌に仕込みます。
その後、味噌蔵の樽に漬け込まれた味噌は、3mを超える豪雪の中で春を待ちます。
梅雨明けからの暑い夏には酵母が元気に活躍して熟成が進みます。
収穫の秋が過ぎれば2度目の冬を迎えますが、なんの手もくわえずに、ただ時を重ねます。
春、夏、秋そして3度目の初冬に天地返しを行い、味噌は更に熟成しながら雪解けを待ちます。
長い時間だけが与えてくれる贅沢な自然の旨味が醸されていきます。
仕込から2年以上経過した味噌は、蔵から出し保管庫へ。
ご注文を受けてからパックに詰めて発送いたします。
非加熱のバルブ付きパケージ、使い易いタッパーウェアBOXの他、長期保存に便利な火入れ味噌、お得な大袋入りなど取り揃えています。
十日町農協の直売所「四季彩館ベジぱーく」でもお求めいただけます。