野菜苗づくり

専業農家の栽培テク。家庭菜園でも役立ちます。

ナスの種まき

育苗箱へ種をまき、鉢上げまで 育苗します。

種まき

ポイント!

  • 病原菌や害虫の無い、衛生的な床土を使います。
  • 適度な温度と水分を確保しましょう。寒い時期には、温床が必要。
  • 発芽時には新聞やワラなどの被覆物を取除いて徒長 を防ぎます

野菜育苗の一番はじめの仕事は、種まきです。
今回は、ナスの種まきを行います。
品種は、長卵形ナスの代表である『千両二号』です!
前日の夕方、ガーゼ等に包んだ種子に吸水させます。
インスタントコーヒーなどの空きビンを用意し、水を入れ種子を一晩浸けて置くと給水は完了。
その時に休眠打破 の為にジベレリンを使います。

当日の朝、薬剤を水で流して、ガーゼをタオルで包み洗濯機で脱水をかけます。
育苗箱培養土 を準備します。培養土は市販品でもくん炭 と土、堆肥など使い自作でもOKです。自作の場合、病原菌の心配のない材料で作って下さい。
箱に八分目ほど土を入れ、軽く鎮圧して表面を平らにならし。

育苗箱に等間隔でスジを付ける 種まき ハガキと箸を使って一粒づつまきます

幅5~6cm、深さ5㎜の条を付け、1cm間隔で種子をまきます。
種子の間隔は種の大きさを考えて調整します。
上の画像では、10本の条で280~300粒まいてます。

市販の培土で覆土します。厚さは1cmくらい           

まき終えたら土をかけます。
覆土には、市販の培土を使います。
適度な粒の大きさなので土が締まって発芽を阻害する心配がありません。
覆土の厚さは種子の幅の3倍が目安ですが、野菜の種子の場合、多少厚くても大丈夫です。 逆に、薄い場合は種子の皮が剥けずに、子葉の展開が阻害されるので注意が必要です。
覆土厚の不足や乾燥で皮が残ったまま発芽した場合は、皮が湿っている状態で指先で軽く挟むと取れます。  

温床に並べ水をまき、新聞紙などを掛けビニールで覆います。  

種まき後、温床 に箱を並べます。(5月以降は不要)
水をたっぷりかけて、保温と保湿の為に新聞紙をかけビニールなどで覆い地温を20℃~25℃で管理
6~7日で発芽が始まりますので、新聞紙を取り除いて下さい。