たくさん採れたら冷凍保存が可能です。
板ずりをしガクを取り除いたら、1回分に小分けしてフリーザーバックに入れます。
空気をよく抜いて冷凍庫で保存しましょう。
スライスにしておけば、お料理の彩りに加えたい時や、汁物の仕上げに使いたい時にすぐに使えて便利です。
栽 培
元肥はうんと少なく、草勢旺盛な品種のため、水はけのよい畑土が適します。
水田土などでは高畝にし、排水性を高めましょう。
元肥は緩効性肥料を用い、チッソ成分量は通常オクラの2割程度(10a当たり3kg)が目安です。
肥沃地や残肥がある場合は、元肥を省いて追肥主体とした方が樹ぼけしにくくなります。
草勢の判断と追肥
開花位置が成長点から5葉以上離れているような状態は、草勢が強いので開花節まで摘葉します。
草勢が極端に強い場合はリン・カリ系葉面散布を定期的に施し、なりぐせをつけてください。
順調に生育した場合には、追肥の開始時期は3莢収穫したころから行います。
チッソ量で通常オクラの半分程度を与えて成長点の蕾の数、葉色の濃さなどを確認し、肥料の効き過ぎがないか確認してください。
適切な草勢が保たれているようであれば10日に1度程度、1回目の追肥量を目安に草勢を見ながら施肥してください。
本種は従来のオクラより、莢、葉、茎など株全体の色が淡いのが品種本来の特性ですので、色合いでの追肥判断は禁物です。
必ず成長点や葉の様子を見て判断するようにしましょう。
ヘルシエは葉が大きいため、密植すると株の生育に勝ち負けが起こりやすくなります。
均一に栽培するためには1カ所当たりの立本数を減らし、株間を詰めることで栽植密度を保ち、極強勢株と弱勢株による収穫ロスを減らします。
1穴に2株立ちとして株間は10~15cm、栽植密度は10a当たり1万5000本が目安です。
収穫適期
食味、食感が最もすぐれる収穫適期は、莢長12cm程度が目安です。
花殻が落ちにくいため、若莢に残っている花殻は収穫時に除去します。
オクラ ヘルシエ苗
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