少ないスペースで栽培可能! 多収が魅力のズッキーニ!
- 果実は極濃緑色の円筒形、長さ15〜20cmで収穫期です。
- 低節位からの雌花着生に優れる早生品種です。
- 葉は極濃緑色で切れ込みが深く、草姿はやや立性です。葉裏のとげが少なく作業性に優れます。
- 蔓は中太からやや細太で、茎折れしにくい点が特長です。
- 肉、油との相性が非常に良く、カレーやパスタ、炒め物、煮物など、幅広い料理へ利用できます。
ズッキーニ苗 品種:グリーンボート2号 / イエローボート
9cm ポット 自根苗 販売:店舗
日本では新顔ですが、フランスやイタリアなどでは一般的な食材として用いられ
南フランスの「ラタトゥイユ」は代表的な料理です。
炒めたり、フライにしたりするなど、淡白な味わいはさまざまな料理に使われています。
ズッキーニは、キュウリの仲間ではなくカボチャの一種です。
家庭菜園の狭い畑だとカボチャのつるに占拠されてしまいますが、ズッキーニはツルが、ほとんど伸びないので限られた面積でも作ることができます。
油で炒めとズッキーニに多く含まれるカロチンの吸収率をUPさせ、体の免疫を強化し、風邪の予防や粘膜の保護に効果があります。
ビタミンBが、血液の循環を良くし、体に溜まった余分な水分を排泄してくれるので、むくみ解消や血行促進によって美肌効果を発揮します。
《 かぼちゃ苗は、店舗販売のみです。》
グリーンボート2号は多めの元肥と早めの追肥で肥効の切れない管理をします。
イエローボートは元肥を控え、追肥主体に管理します。
初期の低節位の雌花を摘花すると、長期収穫しやすくなります。
子葉の付け根から発生する脇芽は早期に除去してください。
植付けの2~3週間前に石灰と堆肥を施し耕うんします。
肥料は化成肥料を1m²当たり100gまき、耕うん後、うね幅100cmで、うねを立てマルチを張ります。
本葉3~4枚の若苗を株間60cm程度で植付けます。浅めに植えて株元に水をやり、地際を露出させると病気の予防になります。
つるなしの為、整枝は必要ありませんが、古い葉や病葉は除去すると、採光性および、風通しがよくなり病気の発生も少なくなります。
葉が大きいので風の影響を受け倒伏し、つるが折れる事があります。
短い支柱(1mくらい)を立ててヒモで誘引して株を安定させましょう。
収穫が始まったら1m²当たり化成肥料10gを10~15日間隔で追肥します。
自然に着果しますが、必要な場合は、人工授粉を行います。
朝8時までに雄花をとり花弁をとり除いて、雌花の柱頭に花粉を着けます。当日開花した花を使用します。
開花後5~7日くらい、果長20cmくらいで収穫します。