戦国武将伊達政宗の幼名から名付けられた丸なすです。
米沢市で栽培されていた在来種をもとに育成された品種が「山形系梵天丸」です。
硬い果実と果皮の薄さが特徴で東北では小茄子の漬物によく利用されていますが、
加熱すると柔らかくジューシーになるので色々なお料理に使えます。
栽 培
植付けの2~3週間前に石灰と堆肥を施し耕うんします。
肥料は化成肥料を1m²当たり100g程度まき、耕うん後、うねを立ててビニールマルチを張ります。
マルチ内の地温が上がったら株間50~70cmで植付けます。
接木苗は強風などで接木部分が折れる事があるので、仮支柱を立てて誘引します。
生育と収穫を安定させるには、1番花~3番花を着果させる事が重要です。
トマトトーン50倍液でホルモン処理を行い確実に着果肥大させましょう。
一番果を収穫した頃から追肥を始めます。7日~10日間隔で様子を見ながら少しずつ与えます。
梵天丸は、40gほどの小茄子から100gほどの中型まで調理方法により収穫の大きさが変わります。
小茄子採りの場合は側枝の摘心をせず放任栽培にしましょう。
枝が多い方が、たくさん採れます。
丸なす 梵天丸苗
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