タイ料理で人気の丸ナス
- 丸い形で表皮は緑色、中は白色ですこし甘みがあり、生でも皮ごと食べられます。
- 果形は丸型で直径3~5cmくらい
- 果皮が硬く食べた時の食感もしっかりとしており、種がプチプチと感じられます。
- 煮崩れしにくいので、現地でも煮込み料理によく使われています。
- 肉質は極めて緻密で煮崩れせずに揚げる、焼く、煮るなどあらゆる料理に向きます。
タイなす苗 品種:マクアポ
9cm ポット 接木苗 販売:休止
外皮が緑〜淡緑の、タイ料理で人気の丸ナスです。
現地ではマクアポまたはマクアプロと呼ばれています。
丸型で直径3〜5cm位、果肉は固めで煮くずれしにくいのが特徴です。
果皮は硬く、果肉も固めで、種がたくさん入っているので調理しても種のプチプチ感が残ります。
サラダとして生のまま食べることもありますが、焼く・茹でるなどしてすり潰し、調味料と混ぜてディップ用のソースにしたりもします。
おなじみのグリーンカレーに欠かせないのもこの丸い「マクアポ」です。
仕上がりの色がとても重要視されています。
美しく仕上げるためにはまず、ナスを塩水に漬けてアク抜きした後、沸騰しているスープに一気に加え、フタをしてさっと加熱するのがポイントです。
枝のまま完熟させ、切り花としての利用もおすすめです。
皮が硬く、食べた時の食感もしっかりとしており、種がプチプチと感じられます。
硬いので煮崩れしにくく現地でも煮込み料理によく使われています。
タイカレーやスパイシーなトムヤムスープ、またエスニック風炒め物や煮込みにも使われます。
栽培は一般のなすに準じます。
植付けの2~3週間前に石灰と堆肥を施し耕うんします。
肥料は少し少な目に化成肥料を1m²当たり80g程度まき、耕うん後、うねを立ててビニールマルチを張ります。
マルチ内の地温が上がったら株間50~60cmで植付けます。
接木苗は強風などで接木部分が折れる事があるので、仮支柱を立てて誘引します。
生育と収穫を安定させるには、1番花~3番花を着果させる事が重要です。
トマトトーン50倍液でホルモン処理を行い確実に着果肥大させましょう。
一番果を収穫した頃から追肥を始めます。7日~10日間隔で様子を見ながら少しずつ与えます。
収穫は直径4㎝前後。長く鮮度が保てる朝晩の涼しい時間帯が最適です。
盛夏期で畑が乾いてる時は、つやなし果(ボケナス)が出やすいので頻繁に水を与えてます。
小さめな果実で収穫して、収穫果の下まで葉を切除します。