みずみずしさが、うまさの決め手

 ポイント 

  • アクが少なく、生でも食べられる。
  • おいしく味わうには150g前後で収穫するのがコツです。
  • 土壌が乾燥し過ぎると皮が硬くなるので、こまめに水やりをしてください。
  • 緻密な肉質で浅漬けに最適です。

水なす苗 品種:泉州絹皮水なす
9cm ポット 接木苗  販売:店舗 / 通販

水なすは、「生のまま食べられる」「水気が多い」といった特徴をもっています。
長卵形や卵形をしていて、重さは180g前後。『泉州水なす』として大阪府南西部の堺市、岸和田市、貝塚市など泉州地方の特産物にもなっています。
普通のなすはアクが強く、一般的に生食は不向きとされますが、水なすは例外でアク抜きなしで皮のまま食べることが可能です。
微かに甘さも感じられ生食に向いた品種として知られ、おもに漬け物にして食べるのが定番です。
水分をたっぷりと含んでいるため、収穫したての水なすをぎゅっと握ると水がしたたるほどで、同じ大きさの普通のなすと比べると、水なすのほうが約10パーセントほど重く、一口かじると瑞々しい水分が口の中に広がります。

水を好むので土の状態をチェックして乾いていたら、たっぷり与えるようにしましょう。
通路の土が少し湿っている程度が良好です。
特に着果数が多い時や高温になる期間は、たくさんの水を必要とします。
水分が不足していると、果皮が硬くなったり、ツヤのない果実になります。乾燥を防ぐため、うねの上にはワラを敷いたりビニールマルチをしておきます。

接木苗は台木用なす「台太郎」を使用した育てやすい苗です。

       

水なす 泉州絹皮水なす苗

接木苗
価格はショップページに記載
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水なすの歴史は古く、室町時代の「庭訓往来(ていきんおうらい)」にも記されています。
「澤茄子(みづなすび)」の名で登場し、当時は柑橘類やまくわうりと並び、時節の菓子(水菓子)として食べられていたようです。
長い歴史を持つ水なすですが、かつては偏楕円形で漬け物にしたときに色が悪くなるという問題がありました。
そのため戦後に改良が進み、濃い紫色の丸みのある卵形の「泉州絹皮水なす(泉州水なす)」が誕生。
泉州地方では漬け物に加工されたものが名産として販売されています。

栽 培

植付けの2~3週間前に石灰と堆肥を施し耕うんします。
肥料は化成肥料を1m²当たり100g程度まき、耕うん後、うねを立ててビニールマルチを張ります。

マルチ内の地温が上がったら株間60~80cmで植付けます。
接木苗は強風などで接木部分が折れる事があるので、仮支柱を立てて誘引します。

生育と収穫を安定させるには、1番花~3番花を着果させる事が重要です。
トマトトーン50倍液でホルモン処理を行い確実に着果肥大させましょう。
一番果を収穫した頃から追肥を始めます。7日~10日間隔で様子を見ながら少しずつ与えます。

収穫は150gが目安。長く鮮度が保てる朝晩の涼しい時間帯が最適です。
盛夏期で畑が乾いてる時は、つやなし果(ボケナス)が出やすいので頻繁に水を与えてます。
小さめな果実で収穫して、収穫果の下まで葉を切除します。

 

水なす 泉州絹皮水なす苗

接木苗
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なす苗