トマトの起源にはさまざまな説があります。
中でも有力なのはペルーで発祥したトマトが10世紀頃にメキシコに伝えられ、そこで栽培化されたという説です。
メキシコから世界各地へ広まったトマトは当初観賞用として栽培されていました。
食べ物として栽培されるようになったのは、18世紀頃と言われています。
明治になって日本にもトマトが入りましたが、そのほとんどが調理用の真っ赤なトマトで、醤油という万能調味料を持つ日本人には、その味に長い間なじめませんでした。
トマトは大正末から昭和初期に、少しずつ日本人の間に定着していきました。
今では、日々の食卓に欠かせない野菜になってます。
栽 培
植付けの2~3週間前に石灰と堆肥を施し耕うんします。
肥料は化成肥料を1m²当たり120~150gまき、耕うん後、うねを立ててビニールマルチを張ります。
地温が低い時期は透明マルチ、雑草を抑えるには黒マルチが適当です。
透明マルチは梅雨明け後に、はがして敷きわらをしてください。
マルチ内の地温が上がったら株間40~50cmで植付けます。
接木苗は強風などで接木部分が折れる事があるので、仮支柱を立てて誘引します。
第3段果房が開花する頃から追肥を始めます。
草勢をみながら液肥の200~300倍液や尿素を与えます。
低段果房の着果が多いと成育が抑制されるので、1段果房は3果に摘果します。それ以降は4果にします。
大玉トマト
ホーム桃太郎EX苗
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