TYプリモルージュは、甘味が強く、栽培が容易なミニトマトの品種です。
高い糖度と耐病性を兼ね備えており、家庭菜園や商業栽培に適しています。
栽 培
植付けの2~3週間前に石灰と堆肥を施し耕うんします。
肥料は化成肥料を1m²当たり100gまき、耕うん後、うねを立ててビニールマルチを張ります。
地温が低い時期は透明マルチ、雑草を抑えるには黒マルチが適当です。
透明マルチは梅雨明け後に、はがして敷きわらをしてください。
マルチ内の地温が上がったら株間40~50cmで植付けます。
接木苗は強風などで接木部分が折れる事があるので、仮支柱を立てて誘引します。
1段花房はホルモン処理で確実に着果させます。
トマトトーン200倍液を開花した果房に霧吹きで噴霧することで着果が促進されます。
開花時に1回処理
1番果の色付き始めに追肥を行い、その後は草勢を確認しながら適宜施用します。
草勢をみながら液肥の200~300倍液や尿素を与えます。
基本的に摘果は必要ありませんが、果実が小玉になる場合は、1花房あたり15果前後に摘果し追肥を行います。