草勢過多や極端な高温は乱形果の発生原因となります。
窒素系肥料の過剰投入を避け、ハウスやトンネルを利用した雨よけ栽培をおすすめします。
栽 培
植付けの2~3週間前に石灰と堆肥を施し耕うんします。
化成肥料を1m²当たり100g程度が目安。
丁寧に耕し、うねを作りビニールマルチを張ります。
窒素分の過剰を避けてください。
うね間180cm、株間は40~50cmで植付けます。
追肥は第3段果房の開花頃から行います。
7日~10日間隔で、草勢をみながら液肥の200~300倍液や尿素を与えます。
接木苗は病気に強い品種のトマトを台木として使用しています。
接木部分より下から出る芽は台木の脇芽なので、早めに切除してください。
窒素系肥料の過剰投入を避け、高温時には葉を繁茂させるなど遮光対策に留意してください。