このトマトの存在がイタリアをパスタ大国に導きました!
サンマルツァーノタイプは種子・水分が少なくコクのあるソースが作れることでよく知られています。
ゼリー部が少なく肉厚の果肉で、加熱しても水っぽくならず濃厚なソースになります。
ソース用だけでなくスライスしてサラダに入れたり、チーズと一緒にオーブンで焼いたりしても美味しくいただけます。
栽 培
植付けの2~3週間前に石灰と堆肥を施し耕うんします。
化成肥料を1m²当たり100~120g程度が目安。
丁寧に耕し、うねを作りビニールマルチを張ります。
うね間100~120cm、株間は40~50cmで植付けます。
追肥は第4段果房の開花頃から行います。
7日~10日間隔で、草勢をみながら液肥の200~300倍液や尿素を与えます。
果実の数で生育を調整します。
500円玉~ゴルフボール大の時に、1~2段花房は3果、それ以降は4果にするのが基本です。
強勢の場合は、鶏卵大になるまで待って3果にします。
弱いときは、やや早目の500円玉大の時に行います。